今回のKYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)で特に印象に残った作品。ポートレートと言えば被写体の多くは女性、ところがティエリー・アルドゥアンというフランスの写真家が撮っているのは種子のポートレート。風に運ばれ水に流され獣にくっつくように形を変え生命をつないできた植物の種子に学び、人類も地球環境の変化に応じた工夫が必要だと考えさせられる写真。会場となった歴史ある二条城・二の丸御殿での作品展示がまた素晴らしかった。
<equipment>FUJIFILM X100F
- 2024.04.14
- 種子のポートレート
- 2024.04.13
- KYOTOGRAPHIE
今年もKYOTOGRAPHIEに足を運ぶ。この催しで毎年楽しみにしているのは出町桝形商店街の展示。今回はYoriyasというモロッコの作家が京都に滞在し撮影した作品がアーケードいっぱいに掲げられていた。抜群にクールだ。
<equipment>FUJIFILM X100F
- 2024.04.06
- モノクロで撮る桜 #2
どこか儚げで女性的な花と力強く男性的な幹のコントラスト。桜は花や枝ぶりにばかり目が行きがちだが、幹の形や木肌の表情も味わい深い。
<equipment>FUJIFILM GFX50R + Leica Summicron50mm f2.0
- 2024.04.03
- モノクロで撮る桜 #1
東京の桜もやっと開花したが、予報によると暫く青空を拝めそうにない。今年は曇天の下で満開の桜を愛でることになりそうだ。
<equipment>FUJIFILM GFX50R + Leica Macro Elmarite R60mm f2.8