Photolog

シルクとともに115年 SILKBRAINS

2022.10.09
180万回
GFX50Rで撮影したウォーキングシューズ
ウォーキングシューズが逝ってしまった。愛用している登山靴と同じメーカーのトレイル用シューズで結構な値段がしたのに、1年で履けなくなるとは。しかしよく考えてみると、1日平均1万歩を歩いているので1年で365万歩、片足あたり70kg近い負荷を約180万回も受けた訳だから、これはよく耐えてくれたと考えるべきかも知れない。先週、新調したNew Balanceのウォーキングシューズは、はたして何万歩耐えてくれるだろうか。
<equipment>FUJIFILM GFX50R+GF63mm
2022.10.02
コスモスの色表現
GFX50Rでコスモスの色表現
曼珠沙華の見頃も終わる日曜日。単焦点レンズ1本持ちで巾着田に。手ぶれ補正のついていないGFX50Rだが、こんな晴天の日なら風になびくコスモスも1/4000のシャッタースピードで問題なし。はかなげな薄ピンク色の表現にはフィルムシミュレーションのETERNAが適任のようだ。
<equipment>FUJIFILM GFX50R+GF63mm
2022.09.26
軌道を変える
FUJIFILMで写真集制作
制作中の写真集のダミーブックを持って知人の写真家を訪ねる。どの写真を載せるか、順番はどうするのか、気の遠くなる数の組み合わせの中で試行錯誤を繰り返し、やり直した回数は十数回。やっと落ち着いたものの消化不良のモヤモヤ感が残っているダミーブックを、知人は一度ばらして組み替えてくれた。すると、不思議なことに霧が晴れるように、素人臭のする制作物が写真集に変わった。この知人はアテネ美術館やグリフィン美術館に収蔵されている作品を始め自ら写真集を出版しているだけでなく、国内外の写真集を毎月購入し続け目を通しているそうで、何とコレクション数は1000冊を超えるとか。何事も悩んだら一度、他人に相談した方がいい。出来るだけ沢山のものを見ている目を持つ人に。
<equipment>FUJIFILM X100F
2022.09.10
氷の世界
GFX50mmと氷の世界
6月下旬の38度という厳しい猛暑を体験したせいか、今年の残暑は例年より容易に乗り越えられそうだ。江古田のトレボンで飲むコーヒーも、そろそろアイスからホットに切り替わる季節。FUJIFILMのGF50mmというレンズはコンパクトで持ち出しやすいけど、最短撮影距離が55cmと寄れないのが短所。ならば思い切ってトリミングしてしまおう。こんな時にラージフォーマットで5000万画素のGFX50Rはありがたい。
<equipment>FUJIFILM GFX50R+GF50mm
2022.09.03
サブカメラで
FUJIFILMのX100F
写真界のノーベル賞と言われているハッセルブラッド国際写真賞を受賞した写真家の大御所、森山大道さんが使っているのは普及品のコンデジ、若年層から絶大な支持がある奥山由之さんの人気の写真集は何と「写るんです」で撮っているとか。この写真は雑司ヶ谷のキアズマ珈琲で一服しているときにサブカメラで撮ったもの。写真は機材に振り回されず、あれこれ考えずにサクッと撮った方がうまくいくような気がしています。
<equipment>FUJIFILM X100F
2022.08.28
木道の木漏れ日
FUJIFILMのラージフォーマット
FUJIFILMのカメラをもって三宝寺池に。木陰に入ると暑さもずいぶん和らいで過ごしやすい。木道を照らす木漏れ日に影を落とす葉を狙ってシャッターを切った。ハイライトが飛ばずに細かい木目が表現されるのは、さすがラージフォーマットのセンサーだ。すぐ近くに鮮やかに色づいた広葉樹の大きな葉が落ちていたので、目の前のみすぼらしい形の葉と差し替えようと思ったけど止めた。写真は一期一会。演出された写真ほどつまらないものは無い。
<equipment>FUJIFILM GFX50R+GF63mm

最新の記事

過去の記事(古い順)

ページトップ