X100VIをもって王子のカフェに。予想通りのきれいな描写だが味気ない。やはり旧型X100Fの写りは最高だったのだ。
<equipment>FUJIFILM X100VI
- 2024.09.07
- 新入りの写り
- 2024.08.30
- 歓迎されぬ新入り
X100VIという新しいカメラがやって来た。サブカメラとして6年ほど使った富士フイルムのX100Fの2世代後の新モデル。100Fの近接開放でのふわっとした味わい深い写りは捨てがたく何の不満もなく愛用して来たが、時々シャッターが切れなくなる症状が現れるようになった。修理に出そうにも富士フイルムは今年の春にこの機種の修理対応を終了してしまったのだ。やむなく気の進まない買い換えとなった。異常な円安で価格が3倍近くに膨れ上がったのはともかく、誇らしいMade in Japanが中国製になってしまい、堅牢なマグネシウム合金のボディはアルミ製に変わり手にした感触がしっくりこない。4000万画素も手ブレ補正も要らないしキレの良い新しいレンズより旧型のフイルムっぽい写りの方が好みなのに。何かと注文をつけたくなる新入りだが、100Fはもう戻らないのだから仕方ない。使いながら慣れていくしかないのだろう。
<equipment>FUJIFILM GFX50R + GF63mm
<equipment>FUJIFILM GFX50R + GF63mm
- 2024.08.24
- ブリキの缶入り
動画撮影の打ち合わせで依頼先のスタジオを訪ねたらたら、「おみやげにどうぞ」とフイルムを数本頂いた。会社に戻りパッケージを開けたら何とブリキの缶入り。プラスチックケース入りの商品しか見たことがないので、これは驚き!1971.Novと使用期限の印字があり半世紀以上も前の商品らしい。使うのが惜しくなった。
<equipment>FUJIFILM X100F
<equipment>FUJIFILM X100F
- 2024.08.17
- 和菓子店御用達
木製の椅子を調達しようと色々と探して目鼻をつけた製品は、九州の朝倉という山裾の町に小さな工場をもつメーカーのもの。この会社は徹底していてカタログも作らずショールームも無い。現品を見たいと問い合わせた所、錦糸町の和菓子店に納品してると言うので早速足を運んでみた。どら焼きを食べながらゆっくりと座り心地をチェック。長居をしても疲れを感じず文句なし。何事にもこだわりが強いであろう老舗が客用に選ぶくらいだから当然の結果かもしれない。
<equipment>FUJIFILM X100F
<equipment>FUJIFILM X100F
- 2024.08.12
- 見ることの重奏
もう伸び代も無さそうで創作の限界を感じる時、マン・レイや奈良原一高など著名な作家の作品を見ると写真の世界はもっと広いぞと教えられるようで少しほっとする。歳をとったお陰で東京都写真美術館の鑑賞料は半額の350円。これはすごく助かる。
<equipment>FUJIFILM X100F
<equipment>FUJIFILM X100F
- 2024.08.10
- 猛暑の影響
一足早いお盆の帰省で茨城の実家に。例年、池の鯉は人の足音を感知すると餌が与えられるおやつタイムと察して水面に浮かんでくるものだが、今年は動きが遅い。あまりの猛暑で水温が低い池の底の特等地を離れたくないらしい。
<equipment>FUJIFILM X100F
<equipment>FUJIFILM X100F