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シルクとともに115年 SILKBRAINS

2024.05.06
ラクトフェリンを語る
ラクトフェリンについて語るブログ主宰と友人の写真

ラクトフェリンを16年続けてわかったこと

人は必ず歳をとります。アンチエージングという言葉もありますが、実際に歳をとらないということはあり得ません。でも、いつまでも若々しくハツラツとした毎日をおくることは可能です。上の写真はこのブログを書いている私と友人の小原さんです。撮影当時の私は還暦が近づく50代、小原さんはアラフォーの年代でした。いつも実年齢よりひと回り若く見られ、仕事や趣味に前向きに取り組むことができるようになったのはラクトフェリンという天然成分との出会いがきっかけでした。

エイジングケアの鍵は免疫力

老化や病気、体力の衰えに抗う力強い味方、それが人間に本来そなわっている免疫力。現代人は環境の変化やストレスにより体にかかる負担が増えて、免疫力が低下しているそうです。がんやインフルエンザ、アトピー、花粉症などは、別名「免疫力低下病」とも言われています。免疫力は病気から身を守り、私たちの若さと活力の源となるエイジングケアのたいせつなチカラです。免疫力が低化すれば、病気になりやすく体力も気力も衰え、見た目もどんどん老けていきます。

免疫力を高めるには

栄養バランスのとれた規則正しい食事、睡眠時間をしっかりとる、適度な運動、お酒を控える、タバコは吸わないなど、まずは毎日の生活習慣を整えることが大事です。また、好きな音楽を聴くことも効果的。アロマテラピーアドバイザー養成講座で興味深いことを学びました。私たちの脳の中の大脳辺縁系にある扁桃体という部分が音楽に触れると、「好き」とか「愛しい」、「嬉しい」といった情動信号を発し、これが視床下部を刺激して免疫力調整作用がはたらくそうです。クラシックやジャズ、ロック、演歌でもいいでしょう。心地よいと感じる音楽なら何でも積極的に聴くことをおすすめします。私は安全地帯の玉置浩二さんの歌声を「免疫力強化ミュージック」、「エイジングケアミュージック」として毎日のように聴いています。


ラクトフェリンの免疫力活性化に関する図表

生まれたての赤ちゃんを守る成分

さて、ここからが本題。生まれたばかりでウイルスや細菌に無防備な赤ちゃんが元気にスクスク育つのは、一体なぜなのでしょうか。それは、母親の初乳(産後、最初に出るおっぱい)に多く含まれるラクトフェリンという免疫力強化成分がはたらいているおかげだそうです。昔から「母乳を飲んで育った子は元気」と言われます。もし、大人になってからも毎日、この母乳に含まれるすばらしい成分ラクトフェリンを摂ることができれば、赤ちゃんの頃のたくましい生命力が蘇り、みずみずしい素肌も取り戻せるかもしれません。

免疫力に深く関わるラクトフェリン

「母乳で育った子は元気」の話は迷信と思う方もいるかもしれません。そこで、大学や研究機関で立証されているラクトフェリンのメカニズムを調べてみました。免疫力に関わっているのは、主に私たちの白血球の中にいる免疫細胞。T細胞、B細胞、顆粒球、マクロファージ、NK(ナチュラルキラー)細胞などが、その代表選手です。それぞれがウイルスや細菌と戦い体を守る大事な細胞ですが、T細胞やB細胞などが体に異変が生じてから、過去に記録された対処法を呼び起こし出動する(つまり適合しなかったり出遅れることがある)のに対し、NK細胞は常に血液中をパトロールして、異変を見つけるとすぐにその場で治しにかかります。ラクトフェリンはこのとても頼りになる免疫力の要であるNK細胞を活性化してくれることが、様々な研究結果で確認されています。また、ラクトフェリンは胃の消化酵素で分解されて、より抗菌性に優れたラクトフェリシンという成分に変わります。このラクトフェリシンが、元のラクトフェリンの10倍以上とも言われる強力な抗菌力と免疫力調整作用をもつことがわかっています。ラクトフェリンは胃でしっかりと消化されて、十分にチカラを発揮するようです。一方で、ラクトフェリンは胃で分解されずに腸まで届いた方が良いとする説もあります。いずれも日本を代表するラクトフェリンメーカーの一流企業の見解ですが、どちらが正しいのでしょうか。今後さらに研究を重ねていただいて、より有用な情報の提供を期待したいところです。

ラクトフェリンを手軽にサプリメントで

さて、エイジングケアの力強い味方として期待されるラクトフェリンですが、大人になってから母乳を飲むわけにはいきません。ラクトフェリンをどのように摂り入れたら良いのでしょう。私と小原さんが手軽な方法として利用してきたのが、ラクトフェリンのサプリメントです。ラクトフェリンに限らず、サプリメントはどのメーカーの商品を選ぶべきか迷ってしまいます。そこで代表的なラクトフェリン商品の仕様を取りまとめてみました。

代表的なラクトフェリン商品の仕様一覧
各社それぞれに特長があります。ライオンの「ナイスリム・ラクトフェリン」はメタボへのはたらきがポイント。わずか2ヶ月で内臓脂肪面積が22%減、ウエストサイズが4%も減ったという研究結果を公表しています。ラクトフェリンは、ダイエットが必要な方にも頼れる助っ人になりそうです。ちなみに私と小原さんは森永乳業の「ラクトフェリン・プラスタイプ」を続けています。この製品は、飲むというより食べるという感覚で、サプリメントにありがちなノドにつかえる感じが無い所が気に入っています。各社1日分の目安となる分量は違いますが、森永乳業のラクトフェリンは1日6粒、これで、たっぷり600mgもの貴重なラクトフェリン成分を摂ることができます。ラクトフェリン100mgあたりの価格を比べると森永乳業の「ラクトフェリン・プラスタイプ」は高価ですが、胃でしっかりと消化されるタイプなので大事なラクトフェリシンを摂取できる点を評価しました。前述したように、ラクトフェリンは、胃で消化されずに腸まで届いた方が良いとする説もありますが、コーティングなどを施さなくても、60%近くのラクトフェリンは胃で消化されずに、そのまま腸に届くそうです。その点を私は考慮しました。「ラクトフェリン+ラクトフェリシン」、これでラクトフェリン単独よりも数倍のはたらきが得られるのですから、理にかなった選び方だと思います。それから、「ラクトフェリン・プラスタイプ」にはビヒダスヨーグルトでおなじみの優秀なビフィズス菌「BB536」も入っているのも見落とせないポイントです。ラクトフェリンとビフィズス菌を一緒に摂ると、免疫力へのはたらきにいっそう拍車がかかるそうです。免疫力の7割はおなかの健康状態で決まるそうですが、実際に「ラクトフェリン・プラスタイプ」を食べるようになってから、おなかの調子をはじめ体調は上々。BMI値も理想値をキープし、ここ数年ダイエットの必要性をまったく感じていません。

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森永乳業ラクトフェリン商品の写真

ラクトフェリンの安全性

ラクトフェリンは、母親の初乳に多く含まることは前述しました。つまり、太古の昔から人類が最初に口にしてきた栄養成分です。またごく微量ですが牛乳やチーズにも含まれ、とても長い食経験があります。それだけでも安心・安全性を感じますが、厚生労働省の厳しい試験でも安全性の高い食品添加物として認可され、さらに森永乳業のラクトフェリンはアメリカでGRAS(Generally Recognized As Safe = 安全性のステータスが認められた物質)として認定されているそうです。副作用の心配が極めて少なく、毎日続けられる食品と言えるでしょう。


ラクトフェリンユーザーの小原さんの写真

ラクトフェリンによる肌のツヤとハリの変化

最後に、これはぜひ女性の方にお伝えしたいのですが、免疫力が強化されカラダが活性化されると、肌のツヤやハリが変わるそうです。事実、小原さんもラクトフェリンを摂り始めてから、シャワーのはじけ具合が違ったといいます。「高価な化粧品をぬるよりも、内側からキレイになるからいいかも」小原さんがあまり誉めるので、「それって本当にラクトフェリンのおかげなんですか?」と聞き返してしまいましたが、確かに私がお会いしたラクトフェリンを摂っている人は、男女を問わず肌にハリがあり、若々しい方が多いような気がします。また最近ではラクトフェリンの抗菌作用が子宮内のラクトバチルスという乳酸桿菌にも良い影響を及ぼすとして妊活の分野でもラクトフェリンが注目されているようです。

(追加情報)
ライオンのナイスリムエッセンス・ラクトフェリンは長く販売されてきたラクトフェリンの代表的な商品ですが、昨年末に製造販売権が日清食品に譲渡されました。Amazonでは今のところライオン製品として販売が継続されているようです。

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