シルクのチカラ2

もうひとつのシルクのチカラ・「フィブロイン」

■「食べるシルク」として、食の分野で有用なはたらきを発揮するシルクのもうひとつの成分がフィブロイン。シルクの約4分の3を占めるフィブロインは、人体が自分で作り出せない必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸からできています。最大の特長は、独自のアミノ酸組成。グリシン、アラニン、セリンという3種類のアミノ酸で全体の約80%が構成され、みずみずしく美しい肌のもとになるコラーゲンの主要成分となるアミノ酸をバランスよく含んでいます。添加物を加えない天然の良質なアミノコラーゲンは「食べる化粧品」として、美容業界で大いに注目されています。
下のグラフはフィブロインでつくったシルクパウダーと、コラーゲンのアミノ酸組成です。主要成分のグリシン他、不思議なほどよく似た成分で構成されています。コラーゲンは分子量が大きく、化粧品で肌から内部に取り入れるのが難しいので、経口摂取できるコラーゲンの素として、天然で安心なシルクパウダーが重宝されている訳です。さらに、うるおい肌をつくる天然保湿因子(NMF)のセリンや、シミを防ぐ医薬品としても認可されているシステインなど、シルクパウダーには美しさに関わる様々なアミノ酸成分が、豊富に含まれています。

毛根の栄養になる成分は海草類の数倍!

■わたしたちの髪の毛は、一定の周期で生え変わる性質があります。頭皮の皮下組織で分裂した毛母細胞が、上へ上へと押し上げられて、やがて髪の毛になり成長していきますが、男性で約4年、女性で約5年前後で、休止期を迎えた後、役目を終えて抜け落ちます。
 このとき、毛母細胞に十分な栄養が行き届いていないと、健康な髪の毛が育たず短期間で脱毛してしまい、薄毛の原因となります。健康な人でも1日に100本程度の抜け毛がありますが、毛根が小さく萎縮しているようなら赤信号。髪の毛への栄養補給が必要です。
 髪の毛はカルシウムや繊維質で作られていると思われがちですが、その主成分はタンパク質。毛母細胞に欠かせない大切な栄養素もタンパク質です。フィブロインには特に育毛のために摂取したいアミノ酸のプロリン、グルタミン酸、アルギニンが、豊富に含まれています。その量は、健康な毛髪づくりの定番食品としておなじみの昆布やひじきなどの海草類を上回ります。

※プロリンはひじきやこんぶと同量以上
※グルタミン酸はひじきの2倍以上
※アルギニンはまこんぶの2倍以上

ほかにも、東京農工大学の平林潔教授が、シルクフィブロインのはたら きにいち早くに着目し、生活習慣病、特に糖尿病対策や、肥満を巡るメタボリックシンドロームに関連する有用な研究結果を発表しています。

●この豆知識は独立行政法人農畜産業振興機構の公表記事から一部引用してご紹介しています。

天然絹生活ロゴCopyright SILKBRAINS All Rights Reserved. 特定商取引法に基づく記載 | 個人情報保護方針 | サイトマップ